福井県連盟 理事長 挨拶

 

 少林寺拳法は1947年(昭和22年)日本において宗道臣が創始した「人づくりの行」です。自分の体と心を養いながら、他人とともに助け合い、幸せに生きることを説く「教え」と、自身の成長を実感し、パートナーとともに上達を楽しむ「技法」、そして、その教えと技法を遊離させず、それらを相乗的に折り重なりながら機能させるための「教育システム」が一体となっています。
 福井県における少林寺拳法連盟は、1974年に発足し、現在は、道院拳友会やスポーツ少年団、高等学校・大学少林寺拳法部が県内17団体加盟しており、各種行事、講習会、大会などの活動に関わりながら、その時代に応じて社会から必要とされる人、社会の役に立つ人を育てることにあります。
 「人を育てる道を歩む」―少林寺拳法とともに、広く一般の人々に、少林寺拳法を通して、自己の変化、達成感を味わう環境を提供し、自己の可能性を信じ、『半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せを』を考えて、信念を持って行動できる、リーダーシップのとれる人を一人でも多く育て、社会に貢献することを使命としています。
 これからも、一人でも多くの拳士を増やしながら、これまで諸先輩、先生方が培ってきた、何かがあれば駆けつけ助け合う気持ち、苦楽を共にしてきた仲間を忘れずに活動していきます。
 共に少林寺拳法の修行に励み、自信と信念と誇りを持って、自己確立に努めながら、新しい自分を見つけ成長するため、今の自分から一歩踏み出してみませんか。
 是非、お近くの練習会場または道場に足を運んでみてください。
見学は自由ですので、よろしくお願いいたします。

福井県少林寺拳法連盟
理事長 髙橋 敏一

福井県少林寺拳法連盟
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